| 「品質システム」とは |
一般に、お客様が購入する食品は、安心してお召し上がりいただくために、厳重な品質検査を経て出荷されています。ISO9001では、この考えを一歩進め、商品の品質規格だけでなく、製造工程、商品の管理体制、そのための社員教育にいたるまでを「品質システム」として構築し、維持するよう定めた国際規格です。
具体的には、「顧客ニーズに合った味の創造と安全、且つ健康的な食品の製造にあたる」という弊社の「品質方針」にそって、21項目に及ぶマニュアル、それを細分化した「規定集」「手順書」等を作成します。決められたルールに対しては、それが実施されている証拠としての「記録」を取らなければなりません。
※右図をご覧下さい→
弊社製造工場では、新人でもベテランと同様の作業が出来るよう、綿密な作業標準書があり、品質チェックのための検査は、
全て記録を残すようになっています。また、お客様からの受注に対しても、同様にルールが定められ、後日確認の必要が生じた場合にも、速やかに
記録をチェックできる体制を取っております。 |
| HACCPとは |
食品メーカーとして衛生に対する管理も実施しなければなりません。ISOシリーズでは衛生に関する要求事項は規定されておりません。
そこで、弊社独自にHACCPの概念を取り入れた「衛生管理規定」を設け、これに対応しています。Hazard Analysis Critical Control Point evaluation ― 危害分析重要管理点と訳され、加工食品の原料受入から出荷までの全ての工程において危害=クレームの発生源となり得る
問題点をリストアップし、その工程ごとに安全性をチェック、記録に残します。弊社では自社製造品目全てについて「HACCP計画一覧表」を
作成し、工程内の検査個所を規定し、検査記録を取っております。これにより、従来慣例的に行っていた製造過程での検査が明確になり、
万一のクレームの際にも問題点を的確に把握できるようになりました。 |
| まとめ |
ISOもHACCPも「あたりまえのこと」を文書化、ルール化したものです。しかしその「あたりまえ」を継続することがいかに大事で、難しいことか。
「品質システム」を導入して上げられた最大の効果は、社員各自の意識の向上でした。代表取締役から、パートまで、それぞれに目標と役割がきちんと決められ、
それに対し責任感を持てるようになったのです。特に工場で仕事をしていると、外部との直接の接触が無いので、出荷後の商品やお客様の対応について、
意外と無関心になってしまうものです。外部機関の「審査の目」が工場に入ることにより、「自分も商品の品質に責任を持っているんだ」という緊張感が生まれ、ひとつひとつの工程を大事にする姿勢が全員に根付くようになりました。「基本の徹底」と口にするだけでなく、私たちは「文書」と「記録」によって
「あたりまえ」を実行し、今後もISO9001の継続認証、HACCPシステム適合性審査合格を目指してゆきます。そして、お客様に喜ばれる美味しくて健康的な商品を、変わることの無い高い品質でお届けできるよう、日々、努力してまいります。
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